まず最初に言っておきます。
今回のブログは過去最高に長い記事です!
時間のあるときにゆっくり読まれるのをオススメします。
(ちょっと僕の専門分野が入ってしまったので熱が入ってしまいました(^_^;))
まぁ、長いだけあって得られる情報も多いのです。
頑張って読みましょう\(^o^)/
さて、今日はメンタリストという言葉を世に広めた
DaiGoさんを中心に語ってみることにします。
(WISHの方と間違われやすいのが残念)
こちらのDaiGoも一度は見たことあるとは思います。
なんで、いきなりDaiGoさんの記事を書こうと思ったのかというと
昨日テレビで『天下一文道会』という番組をやっていて
DaiGoさんがおもしろい状況になってしまったからです\(^o^)/
この『天下一文道会』どのような番組かと言いますと
世の中の様々なジャンルの秀才たちが色んな遊びでガチンコ勝負する番組です。
この中でDaiGoさんが坂上忍とババ抜き勝負をするという企画がありまして
ババ抜き勝負をする前にDaiGoさんがやったメンタリストのパフォーマンスが
失敗するというありえないハプニングが起こったのが印象的でした。
これは視聴率狙いであえて失敗したのかもしれませんが、
DaiGoさんの様子を見る限りマジっぽい感じだったので面白かったです\(^o^)/
なぜDaiGoは失敗したのか
今回DaiGoさんが行なったパフォーマンスはひな壇にいた
ハイヒールモモコさんという女性のグッチだかシャネルだかの小物を
DaiGoさんが見ていないところで他のひな壇の誰かに預けて
それをDaiGoさんが華麗に当てて観客を沸かすというパフォーマンスだったのですが
その動画を見つけたのでこちらをご覧ください。
この時のDaiGoさんはハイヒールモモコさんの手を肩に乗せて
一人ひとりの名前を読み上げていっていますね。
これはDaiGoさんがご自身で提唱なさっている
マッスルリーディングです。
マッスルリーディングについては後ほど述べたいと思います。
DaiGoさんがこのパフォーマンスを失敗した最大の原因は
先入観(思い込み)です!!!
これは自らのエネルギーバランスがニュートラル(中立)になっていない時に起こります。
今回のDaiGoさんは予め色んなケースを想定してパフォーマンスに入っている様に見えますが
実はDaiGoさんはハイヒールモモコさんの事をあまり知らなかったんじゃないでしょうか?
DaiGoさんはハイヒールモモコさんの事を表情が豊かで顔を見ていると当てやすいから
逆にハンディキャップとして相手の顔を見ないでやりましょう
というようなスタンスで挑みました。
この時にすでにDaiGoさんのハイヒールモモコに対する先入観が入っているように感じます。
そうそう、これはあくまで僕の憶測ですので
そういう捉え方もあるんだ程度に読んでいただければと思います。
話を戻すとDaiGoさんはハイヒールモモコはこういう人物であろうという
自分の世界観で別のハイヒールモモコを捏造して
その捏造された情報を通して現実のハイヒールモモコさんの
手を肩に乗せてリーディングをしたのです。
DaiGoの使うマッスルリーディングとは?
ここでDaiGoさんの提唱なさっている『マッスルリーディング』について
すこし掘り下げて説明したいと思います。
マッスルリーディングの意図は潜在意識とのコミュニケーションにあります。
マッスルリーディングを直訳すると筋肉を読み取るになります。
そう、筋肉から読み取るものがまさに
潜在意識そのものなんです!
筋肉というのは面白いもので、実はありとあらゆる記憶の宝庫と言われています。
僕はもともとカイロプラクティックを勉強している中であるテクニックを知りました。
それが
『アプライドキネシオロジー』というテクニックです。
(通称AKと言われています)
上の写真はAKテクニックを開発したジョージ・グッドハートD.Cです。
彼はカイロプラクターとして人体を様々な角度から研究していた偉大な治療家です。
AKでは筋力反射テストと言われる画期的なテスト方法で病気の問題を発見して
その人に合わせた必要な治療テクニックを施していきます。
(グッドハートD.Çは身体は嘘をつかないという名言を残しています。)
近年そのアプライドキネシオロジーから派生した様々なキネシオロジーテスト方法が確立され
身体から答えを聞くというフレーズの民間療法も多くなりました。
キネシオロジーのテストは言葉よりも動画を見たほうがわかりやすいと思いましたので、
下記の動画をご覧ください。
※少し長い動画になるので興味がある方はどうぞ
動画で出ているキネシオロジーは数あるテクニックの一つに過ぎません。
要するにDaiGoさんの使っているマッスルリーディングは
このキネシオロジーをベースに派生したDaiGo独自理論の筋力反射テクニックなんです!
マッスルリーディングに隠された落とし穴
僕自身キネシオロジーについて勉強している事もあり
DaiGoさんのマッスルリーディングについても非常に興味があります。
(いつか直接ご指導いただける機会があれば嬉しいなぁ、、、)
ただ、キネシオロジーは決して万能ではありません。
これは非常に繊細なテクニックゆえに
術者の思考形態や精神状態が如実に現れます。
これを考慮したうえで扱わないと痛い目を見ます。
先ほど話したDaiGoさんの先入観(思い込み)マインドは
キネシオロジーのテクニックを濁らせる負の材料です。
これにより身体のセンターリング(中心軸)のブレと
精神のニュートラル(中立)性が失われ、誤った答えを引いてしまいます。
これが治療で行われた場合だとクライアントの本質とは違う答え(問題)が導き出され
全く効果の無いアプローチを加える事になります。
また場合によっては
クライアントに新たな病気(問題)を術者が作ってしまうケースもあります。
結構人間の思考が創りだすパワーは強いものです。
僕は今回のDaiGoさんがパフォーマンスを間違えたことで
ちょっとキネシオロジーの弱点が浮き彫りになった気がします。
ただ、たくさんあるキネシオロジーテクニックが
多くの人々を窮地から救っているというのも事実としてあるので
DaiGoさんも含め、僕はこの分野の活動をしている方々を応援して参ります。
大変、長い記事に付き合っていただきありがとうございましたm(_ _)m
こんな記事を一人でも読んでくれる方がいてくれたら幸いです(^^)